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秋風ぞ吹く [徘徊/食物]


 休みが続くので、空港へ見送りにでかけたり、気になっていたお見舞いに伺ったりしました。東京で一日の余裕があったので、朝おきて、どっかへ出かけようと思いました。鎌倉でもと考えたのですが、ひとが多そう・・・ということで、ふと白河の関へ行ってみたくなり、東北新幹線「なすの」に乗りました。

IMG_1558_2.JPG

 奈良・平安という古い時代の関なので、長いあいだ場所もさだかではなく、江戸時代後期になって白河藩主の松平定信が探索して、現在の位置に決めたそうです。

 都をば霞とともにたちしかど秋風ぞ吹く白河の関

 能因は988年の生まれですが、そのころには関はあったのでしょうか。それとも既に歌枕に残るだけだったのでしょうか。能因はこの歌のために、白河に行ったことにして、半年、ひとに会わずに隠れていたという逸話も知られています。

 関跡に続く道には、すすきが生え、ちょうど彼岸花が盛りでした。帰りの列車からみると、那須野から関東平野にかけて、茫漠たる平野がひろがっていました。

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運動会 [雑感]

 となりの小学校では数日後に運動会があるようです。いつの頃からか、九月の暑い時期にするようになったらしい。自分がこどもだった時でも、また、自分の子供たちの時でも、運動会はもっと秋の深まったころだった記憶があります。熱中症が多発と騒がれているのに、子供も観客も大変です。なぜ、もっと気候の良い季節にしないのか不思議です。

 それで思うのは2020年の東京オリンピックです。開催期間がなぜ7月24日ー8月9日という真夏なのか、驚きます。選手にとっても、観衆にとっても過酷なオモテナシです。なにか違ってるんじゃないかと首をかしげたくなります。

 運動選手が動きやすく、観るひとも気持ちよい、そんな時期を選ぶのがまっとうなんじゃないかと思うのですが・・・。だれもそんなことを言わないのなら、いつのまにか自分が時代にそぐわなくなったのではないかと不安になります。

 運動会でおもいだすのは、騎馬戦でわたしを背中にのせて闘ってくれた同級生が、十年ほどまえ母校の校長になっていました。まぶしいような、ふしぎな気分でした。その小学校も昨年、廃校になりました。


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夏の終わり [音楽]

 きょうの鬼怒川の氾濫をみると、やはり今年もこんな災害がおこってしまったと、国土の容赦のない立地条件に暗澹たる気持ちになります。

 『逝きし世の面影』(渡辺京二著)などをみると、このような条件のなかでも、むかしの人々は案外と楽天的にのんびりと生活していたようです。このような環境だからこそ恬淡とせざるをえなかったのかもしれません。

 ヘルマン・ヘッセに『九月』という詩があります。リヒャルト・シュトラウスが1948年に曲を付け、他の三曲とあわせて他界後に『四つの最後の歌』として世に出ています。いろんなひとが歌っていますが、諦念と慰安と慈愛のまざったような曲調はうっとりと聴きいります。

  夏が身をふるわせている
  しずかにその終わりにむかって

 R. シュトラウスは長く生きてきて、最後に祖国の崩壊を見ることになります。彼にとっての「山河あり」の歌だったのかも知れません。

 

 

 

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季節の変わり目 [雑感]

 ここ一週間ほど、よく雷がとどろきます。竜巻も襲ってきたようです。深夜、雷鳴で目が覚めます。翌日、「昨夜のかみなりはすごかったね」と言っても、知っているのは、ある程度の年齢以上のひとだけです。   夏の終わりのようです。

 先週、生後四ヶ月の孫が始めて地下鉄や新幹線を乗り継いで、やってきました。寝返りができるようになったのが得意そうでした。彼女は三週間後に父親の待っているミシガン州へ出発します。   冬には雪が何メートルも積もるそうです。

 きのうは中学校同窓会の案内と、大学時代の友人の新しい仕事を始める案内が届きました。ウッムーみんな頑張ってるな・・・と反省させられます。  どんなふうに次の季節を過ごそうかと、深夜、雷鳴を聞きながら目覚めています。


 

 

 

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