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夏は来ぬ [雑感]

  卯の花の匂う垣根に

  時鳥早も来鳴きて・・・


 という唱歌があります。卯の花ってどんな花だったかな~と思っても、記憶にありません。ネットで検索すればすぐに画像が現れますが、こんな花みたことあるかなと首をひねります。ウツギ(空木)のことといわれても分かりません。「卯の花腐(くだ)し」という言葉があって、卯の花が咲くころの長雨のこととはなんとなく解ります。ここ数日降っている雨のような。


 ホトトギスが「テッペンカケタカ」とか「特許許可局」と鳴くことは知っていても、実際に鳴いているのを聴いた憶えがありません。聞いていても分かってないだけかも知れません。


  ほととぎす平安城を筋かひに (蕪村)


 紙の上だけで、実地の知識に乏しいのは残念なことです。いまさら嘆いてもせんないことですが。


 ちなみに、卯年といえば中国や日本ではウサギ年ですが、ベトナム、タイやチベットではネコ年だそうです。


 先日から森まゆみ『子規の音』(新潮社)を読み始めています。しばらく楽しめそうです。




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不思議なベストセラー [読書]

 今年の始めごろから、本屋さんの店頭に呉座勇一『応仁の乱』(中公新書)が大量に平積みされています。三十万部をこえるベストセラーになっているそうです。


 そんなに売れている本には興味がないなぁと横目でながめて通りすぎていましたが、なぜこんな地味な歴史の新書本が、そんなに売れるのか・・・不思議でした。


 何ヶ月も平積みされている傍を歩いているうちに、なぜこんな普通の中公新書がいつまでも売れるのかという疑問に、ふと魔がさして買ってみました。


 読み出してみると、これはまた、奈良・興福寺の僧侶二人の日記を中心にして、応仁の乱のいきさつを懇切丁寧に詳述した歴史読本でした。登場人物が多く、なじみのない名前の連続で、一日数ページ進むのがやっとで、辟易しました。300ページの新書にひと月かかりました。


 読了して、ふりかえってみて応仁の乱とは何だったのかと考えてみましたが、なんか分からない長い戦乱だったんだなという感想が残っただけでした。


 とても三十万人ものひとが、読んだとは想像できません。ほとんどの人は数十ページ位でなんだこれは・・・と本箱に仕舞ったのではないでしょうか。


 これはこの本のせいではありません。良い新書だと思います。なにかの間違いでベストセラーになっただけで、もし読めなくても、間違って買ってしまったひとに責任があるだけです。ひっそりと新書棚に並んでいれば問題はなかったはずです。



 

タグ:応仁の乱
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夏に向けて [雑感]

 明日は夏至だそうです。梅雨にはいっても雨が降りません。そろそろ、また豪雨がやってくるのかも知れません。最近はしとしとと降る雨は少ないようです。


 A Midsummer Night's Dream はシェイクスピアの戯曲ですが、メンデルスゾーンは 17歳で「真夏の夜の夢 序曲」を作曲しています。おとぎ話の世界に入っていくような魅力的な曲です。音楽界の神童の一人です。


 夏至祭というのが北欧ではあるようです。緯度の高い国では昼間の長い喜ばしい時節なのでしょう。前日に摘んだ薬草は効き目が良いそうです。


 関西ではこれから半夏生にかけてタコを食べる風習があるようです。暑くなるにつれて・・・ハモやウナギなどのゲテモノを食べて夏をのりきる気分になります。


 そういえば日本でも半夏という薬草がありました。サトイモ科のカラスビシャクの球茎で、ヒゲ根をぬくとへそのような窪みがあるので「へそ栗」という別名があるそうです。カラスビシャクは雑草なので、農家の嫁が掘り集めて、薬屋へ持って行って換金する。一説に「へそくり」の語源だそうです(新潮選書『西洋医がすすめる漢方』)。へそくりの語源は種々あるようですが・・・。




 

タグ:夏至 半夏生
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ねじ式まち歩き [徘徊/食物]

 先週末は集会があって、広島へ出かけてきました。十数年ぶりでしたが、あらためて街中に川の多いのが新鮮でした。南北に六本流れているそうです。夕方、川沿いに歩いていると、記憶の風化にあらがうようにドームが対岸に見えます。


IMG_1782.JPG


 移動には市電が格安で便利そうです。旅行者なのか自転車も目立ちました。晩飯を食べようと、ふらふらしていると「金座」という地名に再会しました。五十年以上前に始めて来た時に憶えた名前です。あたりを見回すと、道の曲がりぐあいの記憶が蘇ってきます。中学生の自分に巡り会った気がしました。つげ義春の漫画のように。



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新しい同窓会名簿 [雑感]

 今日は同窓会名簿が送られてきました。最近は個人情報の取り扱いが難しいので、名簿を作らない組織が増えているのに頑張ったものです。大変な労力だったことでしょう。


 早速、自分の前後、数学年を見てみましたが、わたしの知っている範囲でも、古い情報が多く、折角ならもう少し丁寧に改訂してほしかったと思われました。ただ、わたしでも卒後 40年以上たっていますので、ひとりひとりの最新情報を集めるのは至難でしょう。


 あらためて各人に問い合わせても、連絡がつかなかったり、名簿に載せて欲しくないという人もあるだろうし、そもそも名簿を作るのに反対の方もあるかもしれませんし、収拾がつかなくなる可能性があります。


 学生数の少ない学校だったので、数学年上の先輩でも憶えている方が多いですが、下の学年は記憶が曖昧な傾向があります。物故者欄に知った名前がたくさん見つかるのは、なんとも寂しいものです。




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