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秋の夜長に [音楽]

 音楽でどんな曲がなじみ深いかと思い浮かべると、まずモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364 」がでてきます。実演に接する機会がないので、CD で聴くだけですが、ヴァイオリンとヴィオラの掛け合いが楽しめます。




 先日聴いたのはオイストラフ親子の共演盤です。息子がヴァイオリンをひき、父親がヴィオラでした。いろんな人の組み合わせがあり、見かけるとつい買ってしまいます。


 イリーナ・メジューエワ『ピアノの名曲 聴きどころ弾きどころ』(講談社現代新書)は現役のピアニストがバッハからラヴェルまで、代表的な曲について、演奏上の苦心、解釈をこと細かく明朗に語っています。難しいところもありますが、そうなのか・・・と納得させられる話しがたくさんあります。たとえば、シューマンの「クライスレリアーナ」という曲集はピアニストにとっては、魅力があって弾きたくなるのですが、聴衆には余り興味がないかもしれない、というような打ち明け話しなど、そうかもしれないと腑に落ちます。


 秋の夜長を、いろんなものを取り出して、眺めたりして、寝そびれるのは五十年来の悪癖です。



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静寂の歌を [音楽]

 どうでもよいことかも知れませんが、CD を整理していて気がついたのですが、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」には「Sounds of silence」,「The sounds of silence」,「The sound of silence」と三種類の表記がありました。


 ケースには sound なのに、CD には sounds と書かれていたりします。「Sounds of silence」はアルバムのタイトルのようなのですが、気になって iTunes store を見てみると、「The sounds of silence」も「The sound of silence」もそれぞれダウンロードできます。50 年以上もまえの歌なので、なにか事情があったのでしょう。ファンのあいだでは常識なのかもしれませんが・・・。


 歌詞を読んでみると、sound と sounds が両方でてきます。<Hallo darkness・・・>と呼びかけではじまる世界は、まるで村上春樹の小説の主人公が住んでいそうな雰囲気です。『風の歌を聴け』で村上春樹が登場するのは、それから 15 年後のことです。



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唄の題名 [音楽]

 今日、梅雨があけたそうです。蒸し暑くて、眠りにくい夜には、唄の題名を<A>から順に思いうかべてみることがあります。


  A hard day's night

  Browin' in the wind

  Chan chan

  Danny boy

  Edelweiss

  Fly me to the moon

  Georgia on my mind

  Hotel California

  I shot a sheriff

  Johnny guitar

  Killing me softly with his song

  ・・・・・・・・・・・・


 古い曲ばかりですが、すぐに幾つか思いつくのと、難しいのがあります。<K>は他に何があったか・・・適当なのが見つかりません。そして、・・・眠ってしまいます。



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音のならびの意味 [音楽]

 J. ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』は、第2楽章がマイルス・デイヴィスの演奏で知られています。ロ短調の曲です。

  リストの唯一の長大な『ピアノ・ソナタ』はロ短調です。音の森に入りこむような気持ちになります。

  J.S. バッハにはロ短調の曲がいくつもあります。『ヴァイオリン・ソナタ第1番』は鍵盤楽器の伴奏のうえに、静かにヴァイオリンの音が聴こえてくる瞬間は、身がひき締まるような感覚になります。

 https://www.youtube.com/watch?v=KCLsfixpXjA

 ロ短調が好きというわけではないのですが、いろんな時にアレッと気がつきます。音階での全音と半音のならび順にどんな秘密が隠れているのでしょう。

 http://otomoji-14.blog.so-net.ne.jp/archive/20170410


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音列の記憶 [音楽]

 若いころに音楽の手ほどきを受けず、楽器もほとんど触らなかったので、楽譜を見るのは苦手です。なんとなくいろんな音楽を聴いてきましたが、昔の音楽では調性が雰囲気に関わっているのが分かってきます。

 シューベルトの『未完成』、チャイコフスキー『悲愴』、ブラームス『クラリネット五重奏曲』、ドボルザーク『チェロ協奏曲』と並べると、ほの暗く、不安で不安定な気分がひろがります。ロ短調の曲です。 この調性の曲はモーツァルトやベートーヴェンには有ったかどうか思いうかびません。

 イーグルス『ホテル・カリフォルニア』も同じような曲調です。『天城越え』も。

 音の並びの違いによって各人の大脳が同じような反応を示すのは、やはり進化の過程で音列が何か重要な役割を担っていた痕跡とも考えられます。音楽を聴くことで、大脳は何か遠い記憶を思いだしているのかもしれません。


 

タグ:調性 ロ短調
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キューバの頃 [音楽]

 アメリカとキューバが国交回復にうごいたり、日本の安倍さんがハバナを訪れたりしていると思ったら、フィデル・カストロが他界しました。すべており込み済みだったのでしょう。

 もう十五年程まえ、キューバ音楽に魅了され、しばらく中南米の音楽を漁ったことがあります。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のコンパイ・セグンドやオマーラ・ポルトゥオンドの声やリズムが耳に残っています。

 かって FMラジオで竹村淳というひとの案内する中南米音楽の番組がありました。通勤時間帯だったので車を運転しながら楽しみました。アフリカとヨーロッパとモンゴロイドが出会った場所だけに、多様な音楽が聴かれます。どこの国でも、それぞれ国を代表するような歌手がいます。

 キューバ革命のときは小学5年生で記憶にありません。キューバ危機は中学2年生で、ぼんやりと憶えている程度です。はっきりしているのはケネディ暗殺事件のことで中学3年生でした。その頃からやっとアタマがつながり始めたのかも知れません。「風に吹かれて」が出た年でもあります。


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秋はすぐ [音楽]

 九月も数日でおわりです。めっきり日の暮れが早くなりました。今年は特に、もう十月か・・・と思います。

 But the days grow short when you reach September

 クルト・ワイル作曲の Septmber song という唄です。サラ・ヴォーンもクリフォード・ブラウンとの共演盤で歌っています。

 年度の後半が始まり、インフルエンザの季節がやってきます。まだ南の海では台風が発生していますが、秋はすぐ過ぎてゆきます。



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CD を洗う [音楽]

 買っておいた CD を聴いてみると、ピアノの音がくすんだような音色で楽しめません。経年変化だろうか ?  高齢になって高音難聴になってきたのだろうか ?  聴き続ける気になれず止めてしまいました。

 ふと以前なにかで、CD は洗うと音が良くなるというのを読んだ記憶があって、水道水を盤面にかけて洗ってみました。なにか常軌を逸しているようで不本意でしたが、乾燥後、再生して驚きました。ピアノが透明感のある本来の音色に変わっていました。

 CD の製造か流通の過程で、盤面の読み取りに関わる微妙な何かがあるのでしょう。CD はデジタルですが、製造から手元に届くまでの環境は、案外、アナログなのかも知れません。耳がわるくなったと悲観せずにすみました。

タグ:CD 音質 洗う
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春の歌 [音楽]

 今日は朝から大風で、花に嵐の様相です。「四月は残酷極まる月だ・・・」というのは若いころに読んだ詩の冒頭です。 春は不安定な季節です。

 シューマンの交響曲第1番は「春」と名付けられていますが、発散するエネルギーとどこか不安定な感じが魅力的です。 シューマンはオーケストレーションに問題があるとかで、マーラーが改訂した版があり、それで演奏したCDがあります。響きが整って、メンデルスゾーンのようになっているのには驚きます。わたしには原曲のほうが聴きごたえがあるように思えます。

 四月も下旬になれば気候が安定してくることでしょう。新緑がまばゆく、空の青も深みを増してきます。

 いはばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも (志貴皇子)





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揚げひばり [音楽]

 春らしい曲だなと思うのは、ヴォーン・ウイリアムズ(1872-1958)の『揚げひばり(The lark ascending)』です。イギリスへは行ったことがないので、どんな風景なのか分かりませんが、遠くの揚げひばりのさえずりを聴きながら、まどろんでいるような気分です。

 彼の曲では『グリーンスリーヴズによる幻想曲』が知られていますが、他にも交響曲が9曲もあったり、いつかラジオで『バス・チューバと管弦楽のための協奏曲』という飄々とした味わいの曲もきいたことがあり、興味深い作曲家です。
 
 万葉集の「うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば (大伴家持)」を憶い出します。

 オスのひばりは高くまい昇ってさえずり、自分のテリトリーを主張しているそうです。ひばりにとっては、のどかとはいいにくい情況なんでしょうね。



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