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たかが野球、されど 5人 [雑感]

  素人からみると、将棋のプロ棋士とかプロ野球選手などは天才に属する人種なのだろうと思います。全国に名の知れた高校球児が、プロ野球に入ってもなかなか活躍できません。新人でライオンズの 4番を打った清原などは、別格と言える存在でしょう。今年も大船渡の 球速160キロの投手が話題になっています。


 『プロ野球史上最高の選手は誰だ?』(宝島新書)はプロ野球 OB 107人に取材して、各人に投手、野手の上位 5人を選んでもらって載せています。誰が誰を選んでいるか? 眺めていると、いろいろ楽しめます。歴史上の成績を含めて選ぶ人、自分自身が対戦した経験から選ぶ人、先輩への忖度が感じられる人など、基準はさまざまです。


 野手について見てみると、野村克也は( ①山内一弘 ②榎本喜八 ③落合博満 ④中西太 ⑤松井秀喜 )を挙げています。王も長嶋も張本も入っていません。張本勲は( ①大下弘 ②川上哲治 ③王貞治 ④落合博満 ⑤イチロー )です。福本豊は( ①王貞治 ②野村克也 ③落合博満 ④張本勲 ⑤門田博光 )を選んでいます。誰もミスターは入れていません。


 ところが、投手だった人は、山田久志は( ①長嶋茂雄 ②王貞治 ③落合博満 ④張本勲 ⑤福本豊 )で、江本孟紀( ①長嶋茂雄 ②王貞治 ③野村克也 ④山内一弘 ⑤中西太 )と長嶋を一番に挙げています。


 打者から見た打者と、投手から見た打者の違いなのか、記録より記憶なのか、あるいは、最初はグーのように、とりあえず、ご挨拶に頭に置いただけなのか、いろいろ考えられます。


 ちなみに掛布雅之は ( ①田淵幸一 ②加藤秀司 ③藤田平 ④前田智徳 ⑤若松勉 )だそうで、ON とイチローと松井秀喜は除かないと、5人のうち 4人が決まってしまていて、ひと枠しかないからとのことです。


 投手部門の 5人の人選も、それぞれ人によって面白いものがあります。野球を観る楽しみに満ちています。たかが野球と笑われそうですが・・・それはそれとして、60年以上の付き合いです。その間、勉学に励んでおれば・・・と思わないでもないですが。


 

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ウミガメの産卵 [雑感]

  今朝はセミが元気よく鳴いていました。曇天の日が多く、セミもとまどっていたのかも知れません。


 昨日、海辺を歩いていると、砂浜の一角に棒を立てて、注意書を付けていました。7月15日にウミガメが上陸し産卵しているので、9月まで見守ってほしいとのことでした。このあたりの砂浜には、毎年、アカウミガメが産卵にやってきます。


 初夏の朝に浜辺に行くと、波打ち際からヒレを使って上陸した跡が見られることがあります。産卵せずに戻って行ったのもあります。何か条件が合わなかったのでしょう。


アカウミガメ上陸跡.jpg


 漁師さんによると、船縁を海亀が泳いでいくことがあるそうです。クジラが湾内に迷い込んできたり、シカが川を渡ってきたり、動物が身近な土地です。農家のおばさんはサルやシカ、最近はアライグマに作物を荒らされてご立腹です。


 浦島太郎といえば丹後半島が有名ですが、あの辺りでも海亀が上陸するのでしょう。玉手箱を開けなくても、充分に白髪のお爺さんになってしまった身でも、いつまでも海亀がやって来れる砂浜であってほしいと願っています。

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駿河のくに巡り [徘徊/旅行]

 今朝はセミが、かよわく鳴いていました。去年は 7月9日が聞き始めだったので、ほぼ同じころです。今年はつい先ごろ梅雨入りしたばかりですが、セミの声を聞くと、もう夏だと思います。


 先日、ふと思い立って静岡へ出かけました。駅前からバスに乗って御前崎の先端に立ちました。梅雨空で風もあり、海は岬の前だけ荒れ、波しぶきが顔に当たります。


IMG_2038.jpg


 階段を上がると灯台があります。明治 7年に建てられたそうです。そばに「喜びも悲しみも幾歳月」の歌詞の碑がありました。1957年の木下恵介監督の映画の主題歌です。小学生のころ、母親に連れられて隣町の映画館で観た記憶があります。


 翌日、大井川を見てみようと、東海道本線・金谷から、大井川鐵道に乗りました。線路は大井川に沿って南アルプスの方に登って行きます。1時間乗っても大井川の川幅は広く、川沿いの谷には茶畑が続きます。


 金谷の東隣の島田には、川越えの川会所や宿場の名残のような町並みがありました。この広い大井川を肩車されて渡ったのかと、川堤にに立って向こう岸を見渡しました。


 少し時間があったので、清水から三保の松原へ行ってみました。砂浜に出ると、海の向こうに伊豆半島が微かに見え、松原の向こう雲の上に、わずかに富士山が頭を出していました。





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