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干しダコの味 [読書]

 このあいだ頂いた干しダコ(http://otomoji-14.blog.so-net.ne.jp/archive/20171226)はまだ食べていませんが、堀井令以知『ことばの由来』(岩波新書)を読んでいると、こんな文章がありました。


 <「引っ張りだこ」といえば、方々から求められ期待されるさまのことだが、これは蛸の乾物を作るときに、肢体を引っ張って広げることから来たことばである。一説には、あちらこちらから引き合うさまが凧に似ているからともいう。しかし江戸時代には刑罰の磔(はりつけ)のこともいった。>


 おどろいて「引っ張りだこ」を古語辞典でみると、たしかに(2)として磔という意味も書かれています。そういえば、干しダコはそんな形にも見えます。


 凧揚げは、与謝蕪村の句「いかのぼり きのふの空の ありどころ」があるように、元来はイカであったのですが、電線もない時代、大はやりしたのですが、大名行列の上に落下したりで禁止になったそうです。それで、これはイカではない、タコだといってする人が現れ、たこ揚げになったそうです。


 お正月といっても最近は、凧揚げも見かけませんが、なかなか干しダコにも、深い味わいがあるものです。こころしてタコめしに仕上げなくては・・・と思います。



 


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